【症例報告】「バレーを続けたい!」膝の痛みでジャンプができない12歳女子|体幹から動きを見直す
**年齢:**12歳
**性別:**女性
**部活:**バレーボール部
【来院動機】
中学生になりバレーボールを始めて3カ月。練習を頑張っていましたが、ジャンプ動作を繰り返すうちに右膝に痛みが出るようになりました。
自宅近くの接骨院で施術を受け、電気治療やテーピングを行っていましたが、なかなか改善がみられず、チームメイトのお母さんからの紹介で当院へ来院されました。
【お悩み】
お母様からは、
「せっかく始めたバレーボールを続けさせてあげたい」
「最近はジャンプだけでなく、レシーブの構えでも膝が痛いので心配」
とのご相談。
本人からは、
「もっと高くジャンプできるようになりたい!」
という希望がありました。
【初回評価】
しゃがみ動作やジャンプの着地を確認すると、両膝が内側に入りやすい動きがみられました。
さらにPoslogで動作を確認すると、ジャンプの際に股関節や体幹を十分に使わず、膝から飛び上がるようなクセが確認されました。
また、腹圧が入りにくく、体幹が安定しないことで、下半身から上半身へ力をうまく伝えにくい状態でした。
Rebodyでは、体幹を腕や脚の力をスムーズにつなぐ「中継地点」と捉え、体幹と四肢の連動を重視しています。
【初回施術】
手技療法では、ベッド上で骨盤・胸郭のバランスを整える施術を行いました。
その後、仰向けで下肢の蹴り出し運動を行い、股関節の屈曲・伸展と体幹が連動する感覚をつくっていきました。
運動療法では、
・呼吸を使った腹圧エクササイズ
・ストレッチポール®での回旋運動
・「バックスリー(姿勢)」を意識した立ち膝でのしゃがみ運動
を実施。
単に膝を鍛えるのではなく、体幹を安定させ、股関節・膝・足首が連動して動ける身体を目指しました。
【2回目来院時】
自宅でも立ち膝でのしゃがみ運動を行っていただき、膝の曲げ伸ばし時の痛みが軽減。
さらに、股関節・膝・足関節の連携を引き出すため、バーにつかまりながらのしゃがみ運動を行いました。
今後は、痛みの状態を確認しながらジャンプの着地→踏み込み→ジャンプへと段階的に運動を進め、バレーボールに必要な動作へつなげていく予定です。
【同じようなお子さんを持つお母さんへ】
「練習を頑張っているのに、膝が痛い」
「電気やテーピングをしても、また痛くなる」
「大切な試合や大会を休ませたくない」
そんなとき、痛い膝だけを見るのではなく、なぜ膝に負担が集中しているのかを動作から確認することも大切です。
来風接骨院+Rebodyでは、手技療法だけで終わらず、運動療法を通して「動ける身体」をつくることを大切にしています。
「バレーを続けたい」「もっと高く跳びたい」
そんな子どもの気持ちを大切に、競技を続けるための身体づくりをサポートしていきます。
