年齢:40代
性別:女性
職業:会社員(製造業)
【来院動機】
普段から肩こりを感じていましたが、「いつものこと」と考え、湿布などで我慢していました。
ところがある朝、起きた際に右肩周辺に痛みが出て、腕が上がりにくいことに気づきました。
「ただの肩こりなのか、それとも何か悪いのか…」と心配になり来院されました。
【お悩み】
「肩が痛いと仕事の効率が落ちてしまう」
「製造業なので腕を使うことも多く、同僚に迷惑をかけたくない」
「このまま腕が上がらなくなったらどうしよう」
という不安を感じていました。
【問診・評価】
評価では、
・右肩関節周辺の圧痛+
・右上肢外転90°で制限
・しびれ−
という状態でした。
また、肩だけでなく、胸郭や肩甲骨の動きにも制限がみられました。
今回のポイントは、「肩が痛い=肩だけが原因」とは限らないということ。
普段から肩こりがある方は、肩甲骨や胸郭の動きが少なくなり、腕を動かす際に肩関節へ負担が集中しているケースもあります。
【施術】
まず手技療法では、骨盤・胸郭のバランスを整え、その後、側臥位で肩関節の動きを確認しながら調整を行いました。
施術後には、右肩周辺の痛みが軽減し、腕の動かしやすさにも変化がみられました。
運動療法では、ストレッチポール®を使用して仰向けになり、肩関節のリラクゼーションとアライメントを整える運動を実施。
さらにアシスティック®を使った「無限ループ」で、背部から肩甲骨の動きを引き出す運動を行いました。
【3回目来院時】
右肩関節の外転動作時の痛みが軽減。
運動療法では、アシスティック®を使った「盃」「盃回し」を取り入れ、肩関節だけでなく肩甲骨や胸郭が連動して動くことを意識した運動を行っています。
現在は、仕事で肩を使う際にも必要以上に肩へ力が入りすぎない身体の使い方を身につけることを目指しています。
【プロから見た「肩こり」の注意点】
肩こりが長く続いていると、「いつもの肩こりだから」と痛みを我慢してしまいがちです。
しかし、「朝起きたら急に痛い」「腕が上がらない」「以前より動かしにくい」など、いつもと違う変化が出た場合は注意が必要です。
単なる肩こりとは限らず、肩関節周辺の問題などが隠れている場合もあります。
また、しびれや強い痛み、外傷後の症状などがある場合は、自己判断で運動を続けず、医療機関での確認も大切です。
来風接骨院+Rebodyでは、痛みのある肩だけを見るのではなく、骨盤・胸郭・肩甲骨・肩関節まで身体全体の動きを評価し、手技療法と運動療法を組み合わせて、肩に負担が集中しにくい身体づくりをサポートしています。
「これくらいの肩こりなら大丈夫」と我慢していませんか?
肩の痛みや腕の上がりにくさが気になったら、症状が強くなる前に一度ご相談ください。
